コンロの基本「炊飯」
- 料理
更新日:2019年05月20日
ガスコンロでもご飯が炊けることはご存知ですか?直火で炊いたご飯は甘みとツヤがあり、ふっくらとしていて、冷めてもおいしいのが特徴です。ガスコンロの自動炊飯機能を使えばより簡単に自動でご飯を炊くことができます。
ガスコンロで直火炊きのおいしさをお手軽に
ガスでご飯を炊くと、米の一粒一粒にしっかりと熱を伝えムラなく加熱するので、ふっくらおいしく仕上がります。炊飯にかかる時間は蒸らし時間を入れても約30~40分と、高火力で素早く炊き上げることができるのもガスの炎ならではです。
ボタンひとつで火加減を自動調整
ガスコンロの自動炊飯機能を使えば自動で火力を調整してくれ、点火から消火までボタンひとつでできるので、誰でも簡単にガスでご飯を炊くことができます。また、おかゆや炊き込みご飯専用メニューなど作るメニューに応じて炊飯モードを選べるコンロもあります。
自動炊飯機能を使って炊く方法
- お米を必要な分だけといで水をきる。
- 鍋にお米と水を入れ、30分以上水につけておく。
- 火をつけて、炊飯モードのボタンを押す。
- 自動で火力調整をしてくれ、炊飯後は電子音でお知らせ。
自分で火加減を調整して炊く方法
自動炊飯機能を使わずにコンロで炊飯する方法をご紹介します。1合から3合程度のご飯を炊く場合です。
※水量はお米のかさに対して約1.1~1.2倍。1.1倍の場合は1合の水に対して200mlが目安。
- お米をといで水をきる。
- 鍋にお米と水を入れ、ふたをしてコンロにセット。
- 最初は中火で炊き、沸騰させる。(目安は、点火して沸騰まで約10分)
- 沸騰したら、弱火にして蒸気が出なくなる、またはグツグツ感が出なくなるまで加熱し消火する。(目安は、弱火にしてから10~15分)
- そのまま10分間ほど蒸らす。
※おこげを作りたい場合は、それぞれ炊き上がり後にさらに強火で5~10分加熱して下さい。
炊飯に適した鍋とは?
おいしくご飯を炊くために下記のような炊飯に適した鍋を使ってください。各メーカーでガスコンロに対応した炊飯専用の鍋が販売されているので、そちらもおすすめです。
- 鍋は適当な厚みがあり、深めで蓋がついているもの
- ふきこぼれを防ぐため、蓋はドーム状で蒸気口付きの重みがあるもの
- アルミ製のもの(ステンレスやホーロー製でも可)
自動炊飯機能でアレンジ色々!
ご飯を炊くだけでなく、アレンジ次第でケーキを焼いたり煮物を作ることもできます。ケーキは炊飯鍋に材料を流し入れてスイッチを押すだけで簡単に作ることができます。
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※この記事は2016年10月12日の公開後、追記・修正をして2019年5月20日に改めて公開しました。