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生活情報 岡山特産品!食べる風邪薬ともいわれる「春菊」の栄養とレシピ

岡山特産品!食べる風邪薬ともいわれる「春菊」の栄養とレシピ

  • 料理

更新日:2016年12月27日

岡山県では、主に真庭市で春菊の栽培が盛ん。 特に真庭市の春菊は、葉が大きく、肉厚で柔らかいのが特長です。今回はそんな春菊の栄養素と、おいしいレシピをご紹介します!

栄養豊富で美容&健康に◎春菊の魅力

春菊とは、葉の形が菊の形に似ていることから名づけられました。

緑黄色野菜である春菊には多くの栄養素が含まれており、特にβ-カロチンはほうれん草や小松菜よりも多く含まれています。

春菊に含まれる栄養素には、動脈硬化や高血圧などの成人病防止、風邪の予防、食欲増進などの効果が期待できます。また、春菊の独特の香り成分であるα-ビネン、ベンツアルデイドは、自律神経に作用し、胃腸の働きを促進して消化吸収をよくする作用があります。

他にも、抗酸化作用により活性酸素の働きを抑制したり、肌の老化を防ぐ美容効果もあります。

春菊の歴史は古く、昔から食べられていた食材です。

さらに漢方においても古くから、のぼせを鎮めて回復力や抵抗力を高める作用があることから「食べる風邪薬」として珍重されていました。

暖かくなってきたといっても、まだ朝晩は冷えるときがあります。風邪対策にもなりますので、おいしい春菊をたくさん食べましょう!

春菊レシピ

春菊とさつまいもの天ぷら

春菊の肉巻き

焼きしいたけと春菊のお浸し