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簡単ルールでお部屋スッキリ!掃除&片付けのコツ

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更新日:2019年12月11日

家事の中で苦手な方が多い“掃除や片付け”。苦手だけどしなくちゃいけない、面倒だけど気になる…こんな思いは誰もがするのではないでしょうか。しかし、少し意識を変えるだけで、そのストレスも半減できます!今回は掃除・片付けが楽になる「掃除のちょこっとルール」をご紹介します。

掃除のちょこっとルール

悩む女性

平日に掃除をしようと思っても、なかなかできないもの。

他にすることがたくさんあったり、時間がとれなかったりと、思うように動けないことが多々あります。また、一度に週末にしようと思っても、予定があったりとなかなかできないことも。

思いつめてはストレスになってしまうだけなので、自分の中でルールを作ってみてはいかがでしょうか?

毎日のルール「きになるところをちょっとだけ」

モップを持つ男性

目立つ汚れは、日々の小さな汚れが蓄積されてできてしまいます。

例えばキッチンでは、料理をした後にコンロをひと拭きするだけでも汚れの溜まり方は少なくなります。

水周りもひと拭き。毎日していると、どこに汚れが溜まりやすいかがわかってきます。そのひと拭きを心がけていると、目立つ汚れは少なくなること間違いなし!

準備するもの「掃除に必要なものを置いておく」

わざわざ取りに行かないといけないところにお掃除グッズがあると「ちょっとだけ」ができなくなるもの。

水周りには雑巾、ホコリが気になるところにはミニモップと、場所をとらないものを置いておくだけで、自然とできるようになります。

毎週のルール「場所を決めてローテーション」

カレンダーとメモ

徹底的にしようと思って家全体を掃除すると、1日かかったりすることも。

そこで、「今週はキッチン、来週はリビング」など、ある程度決めておき、1ヶ月で家全体が掃除できるようにスケジュールを作りましょう

あれもこれも…では時間が足りず、ストレスに。汚れが気になるなら「ちょっとだけ」拭いておき、本格的な掃除は週末にしましょう。

準備するもの「掃除スケジュール」

スケジュール帳が面倒であれば、カレンダーに書き込んでおきましょう。今週は難しいな…と思ったら来週に変更など、スケジュール管理をしておけば、いくらでも工夫はできますね。

片付けの分別ルール「過去1年間を振り返る」

リビング

掃除をしたのに、部屋のごちゃごちゃした感じがなくならない…片付けが苦手な方は誰もが経験したことがあると思います。

その原因は「物が多いから」。
いくらホコリひとつない部屋でも、物が多ければ自然と「散らかっている、掃除していない」と思われることも。

片付けの最大ポイントは「物を減らす」こと
必要なもの、必要でないものをきちんと区別し、必要でないものは捨てたり、リサイクルしたりと処分していきましょう。

過去1年間を振り返り必要・不必要の分別を

洋服を手に悩む女性

過去1年間に1度も使っていないものは「不必要」なもの

「いつか使うかも…」と思ったら、「それはいつですか?」と自分に問いかけてみましょう。基本的に過去1年間に使っていないものを今後使う確立はとっても低いのです。

そして持っていることを忘れて、新しいものを買ってしまったことはありませんか?

片付けをするということは、自分の持ち物を再確認することにもなります。何を持っていて、その中で何が必要なものか。じっくり考えて分別すると、予想以上にお部屋がすっきりするものです。

準備するもの「分類箱(袋などでも可)」

必要・不必要・迷い中の3つの箱を作りましょう。

「これはどうだろう…」と、8秒考えたら「迷い中」の箱へ。家族の人に聞いたり、一通り終わった後に再度考えてみましょう。

不必要な物は、フリーマーケットやネットオークションなどに出品してもいいでしょう。いらなかった物が臨時収入になったら嬉しいですね。

お部屋の飾りは少なめに!

すっきり片付いた部屋

ホコリが気になるところには、大抵何か物を置いていませんか?

例えば棚の上に写真立てや置物があるとします。その隙間をみてみましょう。ホコリが溜まっていませんか?

掃除の大敵、ホコリは隙間があれば、そこに必ずあるものです。拭こうと思っても何か置いてあれば、「動かすほどでもないし、まぁいっか。」と思ってしまうことも。

まず棚や家具の上に置いてあるものを、一度何も置かない状況にしてみましょう。何もなければ簡単に拭くことができ、とてもすっきりして見えます。

棚の上に写真立てをたくさん飾っているお部屋がかっこよく見えることもありますが、実際にしてみると「なんだかごちゃごちゃしてる…」と感じるだけで、思ったほどかっこよくできないということも。

棚の上に飾りがないと少し寂しい気がしますが、物があればあるほど掃除は面倒になるので、ポイントを決めて何点か飾る程度にしましょう。

「見せる収納」という言葉がありますが、それは片付けや掃除が得意な上級者向きの収納方法。苦手な方は「見せない収納」をオススメします。よく使ったり、見たりするものは出しておいて、そうでないものは保管しましょう。

そうすることでお部屋はすっきり、ホコリもすぐ掃除ができる、理想的なお部屋ができあがります!

最後に

12月になると気になるのが大掃除。普段から少しずつ掃除をしておけば、時間に余裕を持って掃除をすることができます。まずは「物を減らす」ことを心がけて、すっきりとしたお部屋で新年を迎えませんか?

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※この記事は2016年10月1日の公開後、追記・修正をして2019年12月11日に改めて公開しました。