爪を見て健康状態を知ろう!ケア方法も紹介
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更新日:2016年10月11日
爪は「健康状態を映し出す鏡」と呼ばれるほど、身体の状態が出やすい部位でもあります。爪がデコボコしている、割れやすい、爪の色がいつもと違うなど、もしかしたら身体の不調を表すサインかも!?
爪の状態を症状別にまとめているので、自分の爪と見比べながら今の健康状態を見てみましょう。健康的な爪に近づけるケア方法も紹介します。
爪の表面や状態を見てみよう
爪の表面に現れる症状をイラスト付きでまとめました。
爪の色で何が分かる?
爪の色に現れる症状をイラスト付きでまとめました。
爪のケアは身体の内外から
★栄養素を補って身体の中からケア
爪はケラチンというタンパク質からできているので、タンパク質を多く含む肉や魚、大豆、卵、乳製品を積極的に摂りましょう。
また、亜鉛やビタミンB6・ビタミンCも摂ると、タンパク質を構成するケラチンが生成しやすくなります。
- ・亜鉛を多く含む食材・・・牡蠣、肉類、のり等
- ・ビタミンB6を多く含む食材・・・にんにく、マグロ、ピスタチオ等
- ・ビタミンCを多く含む食材・・・ピーマン、ブロッコリー、アセロラ、ゆず等
★保湿&マッサージで乾燥から守る
爪も肌と同様に乾燥に弱いので、ハンドクリームやネイルオイルを塗って保湿しましょう。
また爪だけでなく、赤い点線で囲ってある爪の周りの皮膚にも揉み込むように軽くマッサージしながら塗るようにしましょう!
爪は心臓から離れた場所にあるので、じゃんけんをするように「グー、パー」と動かすと血行が良くなり、血液中の栄養素を指先まで届けることができます。
★十分な睡眠をとって体調を整える
爪は寝ている間に作られるので、毎日6時間は睡眠をとるようにしましょう。
軽い運動をすると寝つきが良くなるだけでなく、ストレス解消にも効果的です。
理想的な爪の切り方
爪の切り方を工夫することで、足の爪に多い「巻き爪」の予防になります。
切り方
- まずは、爪を横一文字にまっすぐ切る。
- 爪の両端を少しだけカットする。
★切るときのポイント★
爪の長さは指と同じくらい、もしくは指先から爪が見えるか見えないかに整えましょう。
この時、深爪にならないように注意が必要です。また、両端の切り過ぎにも気をつけましょう。
健康な爪は一日にしてならず
今回は、人からよく見られている部分の「爪」ついてご紹介しました。
爪は心臓から遠く、身体の末端にあるので栄養不足であったり、代謝や血流が悪いと“身体の不調”として様々なサインが現れます。
私たちの爪は毎日0.1~0.15mm伸びていると言われており、生え変わるには手だと約3ヶ月、足だと約6ヶ月もの期間が必要です。
今ある爪をすぐに変えることはできないので、普段からコツコツと身体の中と外の両面からケアをして健康的な爪へ近づけましょう。