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生活情報 乾燥対策!しっとりボディ&ハンドを手に入れよう

乾燥対策!しっとりボディ&ハンドを手に入れよう

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更新日:2016年10月11日

お肌が乾燥するこの季節、乾燥対策は十分ですか?
「顔のスキンケアは完璧!でも、ボディのケアまでは・・・」という方も多いはず。冬は夏より空気が乾燥しているため、皮膚のバリア機能が低下しています。肌が乾燥するとカサカサになって白い粉を吹いたり、かゆみで掻きむしってしまったり、様々な肌トラブルにつながります。そこで、気軽にできる乾燥対策をご紹介します! 

【ボディ編】7つのちょっとした心がけ

1.アルコールや刺激物はほどほどに
お酒や香辛料など刺激物の取り過ぎは、身体が温まりかゆみを引き起こす原因となります。

2.お風呂はぬるめのお湯にゆっくりと
熱めのお湯に長時間浸かると、皮脂が取れすぎて乾燥しやすくなります。そのため38~40度のぬるめのお湯にゆっくりと入りましょう。

3.ゴシゴシ洗いに注意
化学繊維のボディタオルで強く洗うと、皮脂の落とし過ぎで、乾燥やかゆみの原因にもなります。また、摩擦による色素沈着をも引き起こすので、綿のタオルで優しく洗いましょう。

4.お風呂あがりはすぐに保湿
お風呂からあがって時間が経つと、入浴で潤った肌表面の水分が蒸発してしまいます。そのため入浴後はすぐにボディクリーム等を塗ってうるおいを保ちましょう。

5.加湿器を活用
冬の室内は暖房による湿度の低下から乾燥に注意が必要です。寝室やオフィスのデスクに加湿器を置いて乾燥を防ぎましょう。※加湿器の代用として塗れたタオルを置くのも効果的。

6.暖房器具に要注意
身体に密着する電気毛布は暖かくて便利ですが、就寝中に使用すると、常に皮膚から水分を奪ってしまい全身が脱水状態になります。肌を乾燥させない「湯たんぽ」を代用するのことをオススメします。

7.衣類は刺激の少ない素材を
化学繊維は肌に刺激を与えてかゆみの原因にもなるので、シルクや綿製品などの肌着を選びましょう。

【ハンド編】2つのちょっとした心がけ

1.出来る限り手を保護しよう
水仕事ではゴム手袋を装着し、なるべく洗剤に触れないようにしましょう。ハンドクリームを塗ってからゴム手袋をはめて食器を洗うのもおすすめ!お湯のスチーム効果でクリームが浸透ししっとりとします。
※ゴム手袋で皮膚がかぶれる方は、使い捨て用のポリエステル手袋がオススメ。 

2.こまめに保湿しよう
手に油分を与える為に、手の甲や手のひら、指先にハンドクリーム等をつけて保湿しましょう。

手作りハンドクリームを作ろう!

【材料】
①蜜ろう 5g
②ホホバオイル 20~30ml
③精油(お好みのもの) 2、3滴(なくても可)
・鍋
・耐熱性の容器(ビーカーなど)
・ヘラ(なければ割り箸でも可)
・ハンドクリームを入れる容器
※②の量を多く入れると柔らかいクリームになります。お好みでどうぞ 

※使用する前には二の腕や太ももの内側など、皮膚の柔らかい部分に塗ってパッチテストを行ってください。
(1)耐熱性の容器に①と②を入れます。
(2)1を鍋の中で湯煎しながらヘラでかき混ぜます。
(3)混ざり合ったら湯煎からはずし、  冷ましながらかき混ぜます。
(4)固まりはじめ、白くなってきたタイミングで3を入れてかき混ぜます。
(5)固まるとできあがり。好きな容器に入れて保管しましょう。

ハンドクリームを使ったケアをご紹介!

早速作ったハンドクリームを使ってケアをしてみましょう♪
就寝前に手にハンドクリームを塗ったあと、木綿の手袋をはめて寝るだけでOK!手袋が外部の刺激から保護してくれるので、就寝中に保湿とささくれ防止を同時にケアできます。さらに、ハンドクリームを塗る前に化粧水で水分補給をしてあげると尚良いです。

【綿の手袋の魅力】
綿は程よい通気性や保温効果があり、乾燥やひび割れケアにぴったりなアイテムなのです。